ターボはタービンが1万回転以上の高速で回っています。
そんな高速で回転していれば、
たとえオイルで潤滑されていても熱を持ちます。
走っていればエンジンの回転数が上がる
=タービンの回転数が上がる
=エンジンの排熱も加わってタービン内の温度は高止まりしています。
走ってきて止まったらすぐにエンジンを止めてしまうと
急激に冷やされることになり、熱収縮によってターボの命である
タービンがダメージを受けてしまうこともあります。
それを防ぐために走ってきて止まったら一定時間アイドリング
=低回転をキープさせておくことでクールダウン、
ダメージを未然に防ぐためのターボタイマーです。