F1に於いてメルセデスエンジンの活躍がよく聞かれます。
その立役者・要素のひとつにスプリットターボがあるよ
うです。
排気圧で排気タービンを回し、吸気タービンで空気を押
し込むターボ。
吸排気は比較的近づけるレイアウトが一般的でした。
そこにはデメリットもあり、「吸気を排気熱で温めてし
まうこと」と「吸排気を迂回させることで無駄な抵抗が
生まれてしまうこと」がありました。
それをメルセデスはエンジンの前端と後端に分離。
エンジンを横切る回転軸という回転マスの増加、そこに
はターボラグの悪化がイメージされますが、それを補っ
て余りあるメリットがあるのかもしれません。
市販車のターボもスプリットターボが一般的になるのか
もしれませんね。
オートスポーツweb
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メルセデス「スプリットターボが成功の鍵」」